急性胃炎

胃炎はどうして発症するの?

胃は食べ物を吸収しやすい状態にして、消化を助ける器官です。
食べ物についていた細菌を殺して、感染を防ぐ働きもあります。
このときに働くのが胃酸です。
胃酸が食べ物を溶かして吸収しやすくします。

胃の粘膜には胃酸から胃を守る機能があるので、胃酸の分泌が適量であれば胃は健康に保たれますが、何らかの原因で胃酸が多く分泌されると胃の粘膜まで溶かしてしまい、急性胃炎を起こしてしまうのです。

ストレスと胃の関係

過剰なストレスや長期的にストレスがかかると、交感神経が働きます。
この神経は、活動する時に働き、胃腸の働きを抑える働きがあります。

ストレスによって交感神経が長期的に働くと、その後副交感神経の働きが高まってしまいます。

副交感神経には胃の働きを活発にする働きがありますので、胃酸が多く分泌されてしまい、胃酸過多となって胃の粘膜を傷つけてしまうのです。

急激な辛い痛みが襲う急性胃炎の症状とは?

急性胃炎は、発症するまでの期間は原因となるものによって違います(数時間〜数日)。
しかし、急に発症して激しい胃(みぞおち付近)の痛みや吐き気、腹痛、吐き気、発熱を生じます。

症状がひどい(胃の粘膜の損傷がひどい)ときには血便や吐血がある場合もあります。

急性胃炎はどんな治療で治る?

薬の服用で胃酸を抑えます

胃酸過多が急性胃炎の原因です。

胃酸の分泌を抑制する薬や、胃の粘膜を強くする薬、消化管の運動機能を良くする薬などを服用します。

市販の薬でも大丈夫?

急性胃炎は、ひどくなると吐血や血便を伴う病気です。
できるだけ早く病院を受診することをおすすめします。

胃薬と言っても、一種類ではありません。
適切な薬の服用が必要です。
胃薬の効果・成分などを確認するようにしましょう。

また、病院に行かずに治療する場合は、重い病気を見逃すことになってしまうかもしれません。
急性胃炎は症状が悪い場合でも10日ほどで回復します。
症状が改善されない場合には、病院を受診するようにしましょう。

胃にやさしい、胃腸炎のときの食事

急性胃炎になったら、暴飲暴食は胃酸の分泌を促進しますので控えましょう。
症状がひどいときには(特に嘔吐がある場合)、食事を取らずに番茶(薄いもの、冷たくないもの)などを少しずつ飲むようにしましょう。

状態が落ち着いたら(嘔吐がなくなったら)、重湯やおかゆ、うどん(よく煮たもの)などの流動食に近いものを取るようにしましょう。
味の濃いものや油、香辛料、砂糖は控えるようにして、徐々に常食にしていくようにしましょう。

薬の服用と食事療法の両方を行うことが効果的です。
また、症状が悪くても絶食は短期間でなくてはなりません。

絶食が続いてしまうようでしたら、すぐに病院を受診しましょう。

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