臨床心理学

様々な療法の種類

遊戯療法

遊戯療法とはプレイセラピーとも呼ばれ、言葉ではうまく表現できなくても、遊びながら心を表現させて、心理状況を理解し、ストレスも消化させる方法。

箱庭療法

クライエントに作らせる治療法で、箱庭に心を表現させます。

うまく言葉で心の中を表現できない人も箱庭の中では表現でき、箱庭を作ることはストレス解消にもなります。

芸術療法

絵画療法・音楽療法・物語療法があり、芸術(作成・観賞)によって心を表現することで、外に出せなかった心を表現します。

また、ストレスを和らげる効果もあります。

来談者中心療法

感情と行動が一致できていない患者が本当の自分を受け入れられるように、カウンセラーは無条件にクライエントに肯定的に関心を持ち、患者の成長する力を引き出す治療法です。

夢分析

夢は無意識にみるものであり、夢にはその背景にある心理状況がそのまま現れていると言えます。

専門家の分析で、クライエントの願望や不安がわかって治療に役立てられます。

行動療法

クライエントの何らかの刺激によって行われる問題行動を、どんな刺激でどんな反応をし、どのような行動をするのかを分析して、問題行動の原因に対して治療・対策していきます。

認知行動療法

問題行動・問題になる症状を引き起こす原因をどのように受け入れているのかを分析し、その思考パターンを改善していく治療法。

パニック障害などの治療で行われています。

催眠療法

催眠術を使い、催眠状態の時に心の乱れを和らげていく治療方法です。

トラウマを排除し、前向きな考え方を暗示します。
全て言葉をかけて行われるため、遠隔地でも行えます。

イメージ療法

クライエントの理想や希望を強くイメージして、そのイメージを植え込みます。

イメージを現実のものにしようと、心と体の状態を前向に変化させて症状を改善していく治療法。

内観療法

自分自身を見つめなおし、自分をより向上させ、より充実した生活、より安定した心を得ようという治療法。

本当の自分を見つけ、受け入れることができるようになります。

EMDR

眼球運動を行いながら、過去の辛い記憶をよみがえらせ、認識させていきます。

眼球運動を行うことで感情の処理をしやすくして、外傷的記憶を克服する治療法です。

臨床動作法

心と体の動きは関連があり、心がうまく働かない時には体もうまく働かないという考えから、体の緊張を解す訓練をして心の状態の改善をし、ストレスに強い心にしていきます。

解決志向セラピー

今までの治療法は、原因となったものに目を向けて克服していくものが多いですが、解決志向セラピーは解決したイメージをし、上手くいく方法を分析していく新しい治療法です。

家族療法

家族を一つのシステムとし、その中の家族一人の抱えている問題も、家族全体(システム)に原因や改善策があるととらえ、一人の問題も家族みんなで取り組んでいくという治療法。

夫婦療法

未婚の場合はカップル療法と言い、夫婦(カップル)で二人の間にある問題を一緒に解決していく治療法。

相手がうつ等を患う場合に、どう対処することが有効か相談します。

グループ療法

集団療法とも言い、同じ悩みや病気の人が集まり、専門家(医師やカウンセラー)を中心に話合います。

心の負担を軽減し、自分のことを理解していく事で改善していきます。

デイケア

医療機関が行っているサービスで、医師を含むスタッフの下で、プログラムを取り入れた集団活動に参加しながら社会復帰のためのリハビリをしていきます。

ナイトケア

デイケアと同様、社会復帰に向けて集団で活動をしながら準備をしていきます。

夕方から夜にかけて行い、さまざまな精神療法を集団で行っていきます。

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