解決志向アプローチ

原因よりも将来像を考えよう!

先にも簡単に説明しましたが、解決志向アプローチは問題の過去に起こった原因を考えたり、過去の問題解決はしません。

問題の原因がわからなくても、人には問題を解決する力を持っているという考えからくるものです。
過去の問題を思い出すことでカウンセリング中に発作を起こしてしまうクライエントは少なくありません。

そのような、過去の経験を再び体験する必要もなく、クライエントが抵抗なく続けられ、短期で改善がみられるということで注目されている新しい心理療法です。

しかし、どのようにカウンセリングは行われるのでしょうか。

カウンセリングはどのように行うの?

1.
カウンセラーはクライエントの様子を見ながら話をしていきます。
クライエントの心と体の状態を第一に考え、負担にならないように何気ない会話をしていきます。
カウンセラーは、その何気ない会話の中から、クライエントの持っている力(リソース)を見つけ出します。
場合によっては、カウンセラーは過去の問題に軽く触れることもあるかもしれませんが、負担をかけないようにして、クライエントのリソースを見つけていくのです。

2.
クライエントのリソースをもとに、問題を改善していくための課題を出します。それは、,Δ泙いっている事があったら、それを続ける。以前うまくいった事があったら、またやってみる。うまくいかなかったら、何か別なことをしてみる。というように、将来像に向けて3つのことを心がけて行動してもらうのです。

3.
2の課題について、またカウンセリングしていきます。
課題のように心がけて行動して、良くなったことなどを話し合います。

上記の1〜3の流れで問題を改善してきます。
クライエントは、上記の1〜3を行うことで、自分の問題を解決する力に気付くようになり、問題も解決されていきます。

クライエントの力(良いところ)を引き伸ばし、過去の問題には目を向けずに未来の将来像に向かっていくことで、将来像に近づいて問題も解決していけるのです。

コラム ブリーフセラピー(短期療法)とは?

ブリーフセラピーは短期療法とも訳され、ミルトン・エリクソンの影響を受けて開発され、比較的短い期間で問題解決できる心理療法を言います。

代表的なものに、解決志向アプローチのほかに、睡眠療法と相性が良いNLP(神経言語プログラミング)があります。

このNLPはベトナム戦争の時に、ベトナム帰還兵や問題を抱える人達の問題改善に効果を発揮しました。
ベトナムのクライアントの改善する力を発揮させることで、驚くほどの改善がみられたのです。

ビル・クリントン大統領を含め、NLPを使って、効果が見られ、成功した人も多いです。

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